中学校の先生の進路指導について

中学校三年生は、明日が公立高校の出願の期限となります。ぎりぎりまで迷われたり、ぎりぎりまで相談されたりする子が今年度も、もちろんいらっしゃいました。

中二以下の学年の方に知っておいてほしいことがあります。

中三の担任の先生で、春・夏・秋と保護者会をしながら、早い時期に志望校を決めろ決めろと急かしてくる先生がいます。その場合、お子さんの実力よりも偏差値の低い高校に決めるように誘導されます。

実際に出願する2月半ばまで、志望校を決める必要は全くありません。大事なことですから迷って当然です。早く決めるメリットは正直思いつきません。

また、滑り止めの私立高校でも、本人の実力よりもかなり下の高校を勧められます。

今年度も、大成高校のラトナディアコースの合格は危うい、と担任の先生に言われていた子がいましたが、余裕をもってラトナディアコースに特待生合格していました。

全国的には、都市部の中学校の先生は、志望校に口を出すことなく、塾で相談してください、と言い、地方だと、実力より下の高校を勧める場合が多いようです。

進学先高校は大変大切な選択になりますので、いろいろと情報をかき集め、あまり中学校の先生の進路指導のみを真に受けない方がいいと思います。

お役に立てるか、よいアドバイスができるかはわかりませんが、ぜひ、当塾の講師にも進路相談で頼っていただけたらと思います。

よろしくお願いいたします。

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